ワタクシごとですが、
あぁ、二重になりたい。
両親はどちらも二重だし、親戚にも一重は誰もいないのに、どうして私だけ一重なんだろう。突然変異なんだろうか。
大体小3あたりからの疑問は、年々純粋な疑問から嫌悪へと変化し、今では立派なコンプレックス。
だって、アイライン引き辛い!ピンクのアイシャドウ腫れぼったくなる!兎に角可愛くない!!!!
どうにかこの一重をマシに見せようと試行錯誤の日々。
勿論一重で素敵な方は沢山います。これは完全に自分の問題、自分との闘いなのです。
意地になって整形やアイプチという手段に出ず、一重のまま勝負に挑む。大体、負けている。
そんな私の前に立ちはだかる新たな壁。
つけまつげ!!!
むりむり、本当にむり。あいつはだめだって。言うこと聞かないんだって!
しかし、そうも言ってられない。
渋々鏡と向き合う。
『楽屋 〜』は、上演中殆どこの一重と向き合わなければならない芝居で、私にとって、それは、とってもしんどいことなのです。
自分の大嫌いな部分を見つめ続ける。どうにか誤魔化そうとする。上手くいかない。
いったい、何でこんなことをやっているんだろう。
……わからない!笑
だけど、自分の理想の顔を求め続ける、この欲を止めることはできないのです、どうしても。
打倒、つけまつげ!!!!!
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